親と子どもと『性教育』①
親と子どもと『性教育』②
親と子どもと『性教育』③
親と子どもと『性教育』④
親と子どもと『性教育』⑤
親と子どもと『性教育』⑥
親と子どもと『性教育』⑦
親と子どもと『性教育』⑧
親と子どもと『性教育』⑨

『性教育』シリーズ・最終回です。
最後まで読んでくださってありがとうございました!!

今回、『性教育』をテーマに長々と書かせていただいたのは
幼稚園の先生にとてもいいきっかけをもらったので
私のこの経験も、小さなお子さんを持つ誰かのきっかけになったら嬉しいなと思いました。

息子たちが大きくならないとその成果はわかりませんが
少なくとも今、幼児の息子たちに性教育をしたことにイメトモは後悔はしていません。



ところで、イメトモには2つの経験があります。

夏に近所の公園の水遊び場で遊んでいた時、水浴びをして私の元に帰ってきた息子たちが
「あっちで、誰かのおじさんがいっぱい写真撮ってくれた〜♪」
とニコニコで帰ってきました。
撮ってくれた
私が顔を上げるとその人はそそくさと立ち去りました。


まだ小さな子どもにとって、〝オトナ〟は家族や友達のお父さん・お母さんなど身近な人が基準になっています。
〝悪いオトナ〟がいることや、自分が性対象になりうることなど頭の片隅にもありません。
また、親や先生にパンツを脱がしてもらったりするので、オトナに性器を見られることにまだ抵抗を持っていなかったりします。

もう1つの経験は、イメトモ自身が6歳だったとき。
ビデオとるよ
学校帰りに、ハンドカメラを持ったおじさんに
「テレビ(番組)のカメラマンだけど、お嬢ちゃんたち撮ってあげるよ」と言われて
ノリノリで撮ってもらったことがあります。
別れ際に、「ありがとう」と握手をされました。

その握手がなんだかすごく〝嫌〟と感じたのを今でも鮮明に覚えています。

おじさんと離れてから、あれはひょっとして本当はテレビのカメラマンなんかじゃなかったんじゃないかとふつふつと不安になってきました。
そして、だまされてしまったかもしれない。まずいことをしたかもしれない。

お母さんに怒られるかもしれない 。

とおびえました。 
結局、母親にはその時のことをずっと話せずにいて、中学生になったときにやっと話せました。

今、息子が同じ6歳になって、「6歳のあのときの私を抱きしめてあげたい」と思う自分がいます。


『性』の話は子どもに言っていいのか、教えにくいな、何歳ごろから……なんて考える前に
プライベートゾーンや性被害にあった時にひとりで思い悩まないように
きちんと伝えておかなくてはいけないこともあるんだなと反省もしました。

子どもの性に関する「なんで?」はそんな話をするとてもいいきっかけにもなります。
そして、その「なんで?」は必ずやってきます。


ぜひ、その時に備えて、自分なりの答えを見つけておいてはいかがでしょうか。
 


単に知識がつくだけでなく、我が子を大切に思う気持ちを伝えられます。

もう少し大きくなれば、自分で情報を探して自己完結してしまうことを
いまなら「顔を見て」、「親の言葉」で「親の伝えたいこと」を伝えられ、それを偏見なく受け取ってくれる。
この「なんで?」はチャンスです。
すごくありがたい!!


自分が母親になって息子たちに願うことは

誰かに傷つけられたり、
誰かを傷つけることなく、
幸せな恋愛と性を経験してほしい

 
ということです。


今は「お母さん!お母さん!」と自分の世界の中心にハハをおいてくれている息子たちは
やがて自分の世界を隠して、ほとんど見せてくれなくなるでしょう。
ハハが知らない言葉も情報も経験もどんどん増やして
ハハには言えないことで頭をいっぱいにするんでしょう。

だけど、その中心に、ハハが伝えた言葉のうちのどれかが

「そういえば、いつかオカンがこんなこと言ってたな」

くらいに残ってくれればいいなと思っています。
さらにそれが、欲に負けそうになった時のブレーキになってくれたら最高ですね。


『性』を知ることで、自分自身も周りも大切にできる人になってほしいと願っています。


まとめ
 
最後まで読んでいただいてありがとうございました。 


今日のオススメ絵本

『いいタッチわるいタッチ』

自分を守る大切なことを学べる絵本。

子どもが自分自信を守れるようにするための教育絵本です。かわいい犬のキャラクターたちと優しい口調で書かれているのでとてもソフトに、ただし小さな子にはとてもわかりやすく伝えられます。「お口と水着で隠れるところは自分だけの大切な場所」「変だと思ったら、知っている人でも嫌だと言っていいんだよ」と身を守ることと同時に、キックやパンチややりすぎなくすぐりなど、相手が嫌だということは自分もしてはいけない。自分を大切にすること。相手を大切にすること。そのためにノーが言えること。まずはここから伝えていくのはどうでしょうか。巻末の解説も参考になります。2歳ごろからオススメです。






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