親と子どもと『性教育』①
親と子どもと『性教育』②
親と子どもと『性教育』③
親と子どもと『性教育』④
親と子どもと『性教育』⑤
親と子どもと『性教育』⑥
親と子どもと『性教育』⑦
親と子どもと『性教育』⑧

『性教育』シリーズの続きです。あと少しお付き合いください。

まとめ1
まとめ2
 
先生の言葉がきっかけで、家庭での性教育を考えた我が家でしたが、
これまで何も考えてこなかったイメトモにとって、 貴重な転機になりました。

自分は、『性』というものについて、親としてどう伝えるべきかはっきりとした正解が見えていなくて、子どもと向き合えていなかったんだと気付いたのです。

DVDを見終わった時、長男が目を輝かせて振り返ってこう言いました。

ありがとう
 
『性』に関する質問は、どうしてもエッチなものを想像してしまいがちで言葉を詰まらせていました。

だけど、生命の誕生のしくみや男女の体の違いを知ることも、自分がどのように生まれてきたかを知ることも、いつか誰かを好きになることも、どれも〝やらしいこと〟でも〝やましいこと〟でもない。

「いま教えなくてもいつかは知ることだから、この年齢では教えない」ではなく、我が子が知りたいと思ったことは、その年齢に合わせて言葉を選びながら教えようと思ったんです。

それに、科学的に解き明かすだけでなく、その子だけが持つ出生エピソードも一緒に話せるのは、学校の先生や教科書じゃなく、親である私たち夫婦だけだから。


まとめ3
まとめ4

いざ性教育をするとき、照れているのはオトナだけで、息子たちはふざけることなく真剣に聞いていました。

性教育をして一番嬉しかったことは、自然と女の子の体を大切にするようになってくれたこと。
家ではハハのお腹の上に飛び乗ったりすることが激減し、少しでも体調が悪そうにしているとすぐ声をかけてくれるようになりました。

そして、正面から向き合ったことが息子たちの親に対する信頼へと繋がった気がしています。

今までは、自分にとっていいことしかほとんど報告してこなかった息子たちが、「こんなこと言われて嫌だった」「泣きたかった」「〇〇くんが嫌だと思うことをしちゃった」と気持ちや弱さをたくさん伝えてくれるようになりました。
親がオープンになったことで、子どもも親に対してオープンになれたのかなと思いました。

そして、一番危惧していたのは、我が子が知識をひけらかすこと でした。

「大切なことだから知ってはいけないことじゃない。だけど、みんなに伝えることじゃないんだよ。大切なことだから、言いふらしたり、踏み込んじゃいけない」と言うことを一緒に伝えてきました。

これからも絶対大丈夫!とは言い切れませんが、心配していたよりずっと、きちんとその部分まで理解してくれています。



次回でラストです!(つづく)


今日のオススメ絵本

『みずたまり』

君の目には今日は何が映ってる?

雨が降っては生まれ、そして消えていくみずたまり。ある日、ふくちゃんがバシャバシャと入っていくとみずたまりが「静かにしておくれ。ここからいろんなものを見ているんだから。」と話しました。それから、毎日「今日は何が見えるの?」とたずねるふくちゃんとみずたまりの会話が毎日続いていきます。やがて乾いて小さくなったみずたまりに「今日は何が見えた?」とたずねたときの、「今日は何も見えなかった。そのかわり、今までに見たものぜんぶいっぺんに思い出してみたんだ!」という答えが印象的でした。短い文章の中に挿絵で物語られるふくちゃんとみずたまりの心情、じんわりと暖かさが伝わる絵本です。2歳ごろからオススメです。






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